【2024年夏休み】神戸で訪れたいスポット・イベント特集

• 夏といったらやっぱり海！「須磨海岸」エリア
• 街中よりも5度涼しい避暑地「六甲山・摩耶山」エリア
• 夏を盛り上げるイベントの数々！「ウォーターフロント」エリア
• 夏の疲れを癒す納涼温泉旅「有馬温泉」エリア

夏といったらやっぱり海！
「須磨海岸」エリア

夏といったらやっぱり海！神戸には思い立ったらすぐ行ける場所に美しいビーチがあります。

神戸市の西部の海沿いの「須磨海岸」には白砂青松の砂浜が広がり、阪神間で最大規模の海水浴場として夏場は多くの海水浴客でにぎわいます。

海岸沿いには今年の6月にオープンしたばかりの話題のスポット「神戸須磨シーワールド」も！砂浜沿いの遊歩道や芝生も整備されており、周辺にはカフェやレストランも続々とオープン。

海水浴はもちろん、砂浜でのんびり過ごしたり、家族で水族館を楽しんだり、様々な過ごし方ができる海辺のリゾートです。

須磨海水浴場

須磨海水浴場は神戸の都心・三ノ宮から電車で15分という都市部にありながら、国際的な環境基準である「ブルーフラッグ」に6年連続で認定されるなど、水質も良く、誰もが安心して海水浴を楽しめるビーチです。

2024年の海開き期間は8月25日(日)までの46日間。JR須磨駅前と海浜公園前には、子供たちが安心して海で遊べるように、お酒の持ち込みや飲酒を禁止し、クラゲよけネットを張った遊泳エリア「スマイルビーチエリア」も設置されます。

神戸須磨シーワールド

2023年に閉館した「神戸市立須磨海浜水族園」の跡地に、2024年6月にオープンした「神戸須磨シーワールド」。西日本唯一のシャチの展示や、イルカの生態を間近で学べる「ドルフィンビーチ」、瀬戸内海の自然環境を再現した展示など、見どころ満載の水族館です。

夏休み期間の週末とお盆期間のナイトタイムには、光と音楽による「ドルフィンナイトパフォーマンス」という期間限定企画も実施されます。

街中より５度も涼しい避暑地
「六甲山・摩耶山」エリア

神戸市街地の北にそびえる六甲山の山上一帯は標高700メートルを越え、気温は街中より5度ほど低く、夏でも比較的涼しい都心近くの「避暑地」として昔から親しまれてきました。

西に隣接する摩耶山を含めた山上エリアには、日本三大夜景として有名な神戸の夜景を鑑賞できる展望台をはじめ、ミュージアムや植物園、アスレチック施設など見どころが充実しており、一日中満喫することができます。

また、ケーブルカーやロープウェイなど山上へのアクセスはもちろん、山上の観光スポットを巡るバスも運行されているなど、公共交通手段が充実しているのも魅力的。

自然体感展望台 六甲枝垂れ

展望台やショップ・レストランがある六甲ガーデンテラスエリアにある「自然体感展望台 六甲枝垂れ」は、六甲山の上でも特に涼を感じることができるスポット。

毎年冬に切り出した氷（今年は六甲山スノーパークのゲレンデの雪）を氷室で保存し、夏に氷室を開放することで、展望台内部の室温が市街地より約10度低くなるという、天然のクーラーを体験することができます。（雪が溶け次第終了）

ROKKO森の音ミュージアム

「音」×「自然」をコンセプトとした六甲山の癒しの場「ROKKO森の音ミュージアム」。開館30周年を迎える今年は、様々なイベントが企画されます。涼し気な音色を奏でるアンティーク・オルゴールの演奏に耳を傾けに訪れてみて。

六甲山アスレチックパークGREENIA

2021年4月にリニューアルオープンした日本最大級のアスレチック施設。水上アスレチックをはじめ、自然の中で子どもから大人まで楽しめるアトラクションが満載！

2023年の夏は「冷やしアスレチックはじめました」をキャッチコピーに「超涼祭」をコンセプトとしたイベントが開催されます。

六甲高山植物園
・神戸市立森林植物園

六甲山上にある「六甲高山植物園」では、山上の冷涼な気候を利用し、世界の高山植物や寒冷地植物、六甲自生植物など約1,500種を栽培しています。また、摩耶山の西にある「神戸市立森林植物園」では、六甲山や日本の代表的な樹木、世界各地の樹木を原産地別に約1,200種植樹しています。

それぞれの植物園では、夏休みの期間、植物や昆虫などの生き物について知って学べる企画が多数実施され、家族でのお出かけや、お子様の自由研究にもピッタリ！

神戸市立六甲山牧場

六甲山上にある、羊・牛・馬・ヤギなど家畜を飼育している神戸市立六甲山牧場。六甲山上に広がる牧歌的な景色の中で、癒しのひとときを楽しむことができます。

夏休み期間は毎週末「シープレース」を開催！全6頭のヒツジたちによる真剣勝負が楽しめます。

摩耶山 天上寺

六甲山の西にある摩耶山の山上にある「摩耶山 天上寺」。全国で唯一の摩耶夫人堂が建つ歴史あるお寺です。境内の天空の舞台からは、晴れた日には淡路島・明石海峡大橋・小豆島まで遠望できます。

夏休み期間には、「笹おい七夕まつり」（8月3日）、「四万六千日大祭」（8月8日）、「摩耶の送り火」（8月16日）などの行事がとりおこなわれます。

神戸市立自然の家
そうぞうのすみか

摩耶山上にある青少年ための野外教育施設が、一般利用もできる遊び場として2024年にリニューアルオープン。キャンプ利用をはじめ、施設内の湖・穂高湖でのカヤック体験や、湖を眺めながらのカフェ利用もできる摩耶山の新スポットです。

8月11日には、湖を海に見立て、山の中で「海」を楽しむイベント「海、山へ行く2024」が開催されます。

神戸布引ハーブ園
／ロープウェイ

新神戸駅からすぐ、ロープウェイに乗ってアクセスでき、美しい季節の花々や神戸の眺望が楽しめるリゾート施設。夏休み期間中は毎日ナイター営業が実施され、神戸の夕景・夜景を眺めながらの「神戸ガーデンテラスバー」や、イルミネーション企画「光の森～Forest of Illuminations～森の大聖堂」など、ロマンチックな企画が盛りだくさん。

夏を盛り上げるイベントの数々！
「ウォーターフロント」エリア

神戸ポートタワーやBE KOBEモニュメントなど多くのランドマークが揃うウォーターフロントエリアは、港町・神戸らしさを感じられる定番観光スポット。また、海沿いの公園であるメリケンパークやハーバーランドでは、夏休み期間中、毎週末のように大小さまざまなイベントが開催されているので、興味のあるイベントを探してみてください。

また日が落ちると暑さが和らぎ海風が心地良い神戸のウォーターフロントは、夕涼みや夜景観賞スポットとしてもおすすめ！

毎週土曜日には「神戸港ウィークエンド花火」として花火も打ち上げられます。

神戸ポートタワー

2024年4月にリニューアルオープンしたばかりの神戸のシンボル「神戸ポートタワー」。オープンエアの展望デッキと、おしゃれなカフェ＆バー、センスの良いお土産ショップなどが入る注目のスポットに。

AQUARIUM ✕ ART átoa

2021年に神戸のウォーターフロントにオープンした新名所。アクアリウムとアートが融合した新感覚の都市型水族館です。

夏休み期間には、生きものについて飼育員が解説する「生きものトークライブ」や、普段はめったに入れないバックヤードを巡る「館内ガイドツアー」など、大人も子供も楽しめる夏季限定「体験プログラム」が多数開催されます。

光と音の演出「Connect」

神戸のウォーターフロントでは、賑わいづくりのための「神戸ウォーターフロントアートプロジェクト」の一環として、神戸ポートタワー、神戸海洋博物館などのランドマークを夜間ライトアップ中。夏休み期間は実施場所をメリケンパークの対岸にある新港第一突堤にまで拡大し、ウォーターフロント全体を光の音の演出で彩ります。

おいしーフェスwith
きららマルシェ in 神戸2024

メリケンパークに兵庫県最大規模の屋外マルシェと人気グルメフェスがやってきます。神戸ならではの国際色豊かなキッチンカーやフード屋台、数十種類のクラフトビールがそろいます。（※写真は舞子公園で開催時の様子）

2024ハーバーランドの日
ハーバー盆踊り

キッズも楽しめる縁日や、ハーバーランドでお馴染みのお店や企業が出店する夏祭り。ステージでは、ハーバーキッズダンサーズが元気いっぱいのダンスパフォーマンスで夏祭りを盛り上げます。

メリケンビアガーデン

海風が心地よい夏の夜のメリケンパークで、ビール×フード×音楽を満喫できるイベント。厳選された有名クラフトビールが樽替わりで続々登場し、ビールにぴったりなフードも充実。期間中は「メリケンミュージックナイツ」の拡大版として、様々なジャンルのアーティストによるライブ演奏が毎日開催されます。

客船フェスタ2024

神戸でクルーズ船の魅力を知って体験することができるイベント。神戸港から乗船できるクルーズの紹介ブースをはじめ、船長服で記念撮影ができるブース、港で楽しめる縁日イベントなど、家族で楽しめる企画もたくさん。当日は「セレブリティ・ミレニアム」が停泊中。間近に、その迫力を体感できます。

こうべ海の盆踊り2024

こうべ海の盆踊りは、全国各地の代表民謡や神戸ならではの民謡を、生唄・生演奏の大迫力の音に合わせて踊ることができる盆踊り大会です。神戸の代表的な夜景スポットであるメリケンパークを舞台に、年齢・性別・国籍を問わず、来場者が一体となって輪をつくり踊りを楽しみます。

夏の疲れを癒す納涼温泉旅
「有馬温泉」エリア

神戸の海や山で遊んだ後には、温泉に浸かってゆったりと疲れを癒しましょう。名湯として名高い有馬温泉へは、神戸の市街地・三宮から電車で30分もあればアクセス可能。

有馬温泉は、「療養泉」として指定されている９つの主成分のうち７つもの成分が含まれている世界でも珍しい泉質で、健康増進に非常に効果的とされています。また、メタ珪酸という物質が多量に含まれており、肌の角化（新陳代謝）を促進しバリア機能を整えることで、夏の紫外線によるダメージを防ぐ効果があるそうです。

温泉で癒されたあとは、風情ある温泉街をそぞろ歩き。夏休み期間には川沿いの広場で、屋台や音楽ステージ、有馬芸妓の踊りを鑑賞できる「有馬涼風ビアガーデン」が開催されます。

有馬本温泉 金の湯

有馬の名湯である「金泉」が楽しめる外湯で、古来から由緒ある元湯として歴史を刻んできた温泉を堪能できます。建物横には無料の足湯も併設。館内のお風呂に浸かるお時間の無い方は、足だけでも金泉を体験してみて下さい。

有馬涼風ビアガーデン

有馬ます池

有馬温泉街から少し坂を上ったところにある「有馬ます池」は、手ぶらで訪れて気軽にニジマス釣りが楽しめるフィッシングスポット。園内では釣ったニジマスをから揚げで食することもでき、大人も子供も満足できるスポットです。ちなみに、ニジマスが一番おいしい旬の時期は夏とされています。